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蓄膿症になってしまったら運動していいのでしょうか?疑問に感じている人はたくさんいらっしゃると思います。

 

どんな病気も激しく体を動かすと治りが遅くなる気がしますね。

 

特に部活を楽しみにしている学生さんは気になるでしょう。蓄膿症になってしまったけど、部活に出て運動していいのかどうか…。運動に限らず、なんでも途中で休むと勘が鈍ってしまうものです。

 

野球が下手になったら?サッカーの動きが悪くなってしまったら?そう考えると怖くなってきちゃいますよね。社会人で日頃のストレスを運動して発散している人も、きっと不安でいっぱいだと思います。

 

それでは、蓄膿症と運動の関係について、もっと詳しく知っていきましょう。

 

 

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蓄膿症の人は運動していいの?

蓄膿症,運動してもいいの
蓄膿症の人は運動していいのかどうかと言いますと、これはお医者さんの判断に委ねられる部分が大きいんですね。

 

参考:蓄膿症になると頭痛が!治らない時はロキソニンを飲んでも良い?

 

ポイントとなるのは蓄膿症の状態です。蓄膿症が重症化し、鼻水がたくさん出ていたり炎症が広がっていたりしたら、運動は控えた方が良いでしょう。中には蓄膿症と診断された時点で「激しい運動は控えて下さい」と言われる人もいらっしゃるんですよ。

 

なぜ蓄膿症に運動がいけないのか?と言いますと、激しく体を動かすことによって鼻水が耳の方へ流れていってしまうからなんです。鼻水が耳の方へ流れると、今度は中耳炎になってしまいます。中耳炎を放置すると耳が聞こえなくなったり、もしくは聞き取りづらくなる可能性があるんですよ。

 

だから蓄膿症になったら激しい運動はやめて安静にしていないといけないんですね。運動しても大丈夫な状態まで回復したら、お医者さんが「もう平気だよ」と言ってくれるでしょう。

 

それから、炎症による発熱や顔面痛です。みなさん、風邪をひいて熱を出している時に体を動かしたらどうなりますか?症状が悪化して余計につらくなるのではないでしょうか?

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蓄膿症は副鼻腔に炎症が起きているので、炎症がひどい時に運動をすると余計に症状が悪くなるかもしれないんです。どうしても運動したい場合はお医者さんに「どの程度なら運動していいのか」と聞いてみて下さい。

 

運動していいのはどんなこと?軽い運動ってどういうこと?

蓄膿症になったら激しい運動はいけないけど、軽い運動なら大丈夫、とよく言われます。でも、激しい運動や軽い運動とはなんなのでしょう?どういうものなら運動していいのでしょうか?

 

参考:蓄膿症の症状のにおいがスゴイ!対策はある?

 

蓄膿症の人の運動の「OK」と「NG」の差は鼻水が出るかどうか、なんですね。特にいけないと言われているのが水泳なんですよ。水泳は鼻水が耳の方へ流れていってしまうため中耳炎になる確率がグンと上がるんです。

 

軽い運動というのは、ちょっとした筋トレや階段の上り下り、短距離のウォーキングなどです。それでもこれらの運動をしていて大量に鼻水が出てくるのであれば、やめておいた方が無難ですね。

 

蓄膿症になっても運動していいのは“鼻水の出ない軽いものだけ”ということになります。

 

治療を最優先したいなら安静が一番?予防はできる?

運動が好きな人にとって、蓄膿症になっても運動していいのかどうかは大きな問題だと思います。控えた方が良い運動の中に好きなものが入っているとガッカリしてしまうかもしれませんが、お医者さんの言いつけはしっかりと守りましょう!

 

蓄膿症だけど運動していいのかな、と悩みながら無理に運動してしまったら…。別の病気を合併して運動ができない、もしくはしづらい体になることだってあるんです。

 

もしひどい中耳炎になって耳が聞こえなくなったら大変ですよね。今まで通り体を動かせるようになるためにも、蓄膿症になったら安静にして早めに治すようにしましょう。

 

あとは蓄膿症にならないよう日頃から気を配っておくことです。

 

免疫力を上げて規則正しい生活をし、風邪をひいたらしっかり体を休めてこじらせないように治していけば蓄膿症は予防できます。アレルギー性鼻炎の人は蓄膿症になりやすいので、なおさら注意する必要がありますね。

 

まとめ

蓄膿症の人が運動していいのは“鼻水が出ない軽いもの”だけ。

 

運動が好きだから絶対にやめたくない!休むのも嫌!というのであれば、蓄膿症にならないよう予防するしかありません。蓄膿症になってしまったら運動は控えるしかないのですから、蓄膿症にならないのが一番良いですよね。

 

もしなってしまった場合はお医者さんの話をきちんと聞いて守ることです。

 

また、お医者さんから許可が出るまで激しい運動はやめておきましょう!自分で勝手に判断して動いてしまうと、悪い結果を招いてしまうかもしれませんよ。

 

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