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放っておくと怖い蓄膿症。気づかないうちにかかっていたという人は意外と多いのですが、自覚症状はないのでしょうか?また、セルフチェックはできないのでしょうか?

 

蓄膿症には「鼻水がたくさん出たり鼻づまりがひどくなる」イメージがありますよね。それなのに、気づかないうちに蓄膿症にかかっていた人がいるということは、自覚症状はもしかしたらないのかな?と思いませんか?

 

そうすると「私がもし蓄膿症になっても気づけないのでは?」と不安になってしまうでしょう。でも、大丈夫です。

 

蓄膿症には自宅でできるセルフチェックがあるんですよ。詳しくお伝えしますね。

 

 

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蓄膿症の自覚症状はある?ない?

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蓄膿症にかかっていながらも、自覚症状がない人っていらっしゃるんです。同じ風邪にかかっても人によって症状は違うと言いますが、蓄膿症の場合は“症状の感じ方”に違いがあるんですね。

 

では、自覚症状がないとはどういうことなのか。ひとつのケースをご紹介しましょう。

 

実際に蓄膿症を経験した人の話を知っていれば、自分と比較することができるのでセルフチェックにも役立つんですよ。

 

ある人が蓄膿症にかかっているとわかったきっかけは別の病気でした。その病院で検査をしたところ、お医者さんが検査結果を見て「鼻にも異常があるかもしれない」と疑ったんです。言われるがまま鼻の検査を受けたら蓄膿症が見つかったのですが、すでにかなりの量の膿が溜まっていた…というケースですね。

 

蓄膿症に気づかなかった理由はズバリ、自覚症状がないから。「ちょっと鼻がつまるなあ」という程度だったので、ひどい鼻炎症状もなかったし痛みもなかったんです。

 

このように、まったく自覚症状がないにも関わらず、蓄膿症を発症している人も実際にいるんですね。だから定期的なセルフチェックが大事なんです。

 

私は蓄膿症?セルフチェックをするにはどうしたら良い?

蓄膿症の自覚がないとしても、念のためのセルフチェックはしておきましょう。

 

特に「風邪をひくと鼻水や鼻づまりがひどくなる人」や「アレルギー性鼻炎でいつも鼻の嫌な症状に悩まされている人」は蓄膿症になりやすいので定期的にセルフチェックをした方が良いですね。

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風邪やアレルギー性鼻炎だと思っていたら蓄膿症だったパターンも少なくないんですよ。これは自覚症状がないというより、別の病気に隠されてしまって気づかなくなってしまうんです。

 

それではセルフチェックの項目を見ていきましょう。

 

  • 鼻水が出たり鼻がつまったりする

風邪が治ったにも関わらず、鼻水や鼻づまりの症状が出ているなら要注意!軽かったとしても、治らないまま鼻炎症状が続いたら危険信号です。

 

  • 鼻水の状態を見てみる

蓄膿症になると鼻水が黄色くてネバネバしてくるんですよ。だから鼻をかんだら、嫌でもちょっとだけティッシュを開いて鼻水の状態を見て下さい。膿が溜まっていると鼻水が生臭くなりますからにおいを嗅いでみるのも良い方法ですね。

 

  • 食べ物の味がわからなくなった

完全に味がわからなくなるわけではないんです。ちょっとわかりづらいかな?なんだかいつもと味が違うかも?という感じですね。

 

  • 口臭がひどいと他人から言われた

膿が溜まると生臭いにおいが出るようになるのですが、それが口臭になってしまうこともあるんですよ。自分ではわからなくても他人は感じているのが口臭です。なので誰かから「口臭がひどい」と言われたことがあるなら、これも要注意!

 

もしかしたら蓄膿症かも…どんな検査をすればわかるの?

蓄膿症の自覚症状がない場合でも、こうやってセルフチェックをしてみると「おや?」と思うことが出てきたりするものです。当てはまる項目があるなら蓄膿症になっていないかどうか調べてみましょう。

 

蓄膿症の検査は耳鼻咽喉科か耳鼻科でできます。「内視鏡」「レントゲン」「MRI」で蓄膿症かどうか検査するんですよ。

 

定番なのは内視鏡検査で、鼻の状態を見て蓄膿症かどうか判断します。鼻の中を見ると言っても痛いことはありませんし、時間もかからない簡単な検査なので安心して下さいね。

 

次に楽なのはレントゲン検査ではないでしょうか。

 

蓄膿症の人が鼻のレントゲンを撮ると、膿が溜まっている部分に白いもやがかかるんです。だからレントゲンでも蓄膿症かどうかがわかるんですね。

 

なにかと耳にすることの多い「MRI」では、なんとどれくらい膿が溜まっているかもわかるんですよ。痛くなくて時間もかかりませんし、抵抗のない検査ですよね。

 

まとめ

つらいイメージが強い蓄膿症。自覚症状がない場合もあるなんて恐ろしいですよね。

 

セルフチェックの口臭については家族と協力し合うことをオススメします。家族なら気心が知れているので「口がにおうよ!」と言いやすいのではないでしょうか?もちろん、信頼できる友人でも恋人でも構いません。

 

最後に、蓄膿症は再発しやすいので、自覚症状があまりない人は気をつけて下さいね。定期的なセルフチェックを忘れないようにしましょう!

 

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