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今の時代、蓄膿症は以前と比べるとあまり知られていないようです。でも、蓄膿症の症状を知っておいて損はありませんよ。特に子供の口臭がひどいと悩んでいる人は要注意!

 

実は子供って大人と比べると蓄膿症にかかりやすいんですよ。体が発達しきれていないので、副鼻腔にウイルスなどが入り込みやすいんです。

 

蓄膿症は副鼻腔に炎症が起きて膿が溜まる病気。副鼻腔にウイルスが入り込むと粘膜が炎症を起こすので蓄膿症になってしまうんですね。

 

ただ、入り込みやすいということは出て行きやすいということでもありますので、知らないうちに治っているケースも少なくないんです。ですが絶対に自然治癒するわけではありませんから、子供が蓄膿症にかかっていないかどうか、お母さんやお父さんが見ていてあげる必要があります。

 

蓄膿症の症状でもっともわかりやすいのは口臭ですから、子供の口臭には気をつけてあげて下さいね。子供の蓄膿症に対してどのように対処すれば良いのか詳しく解説していきますね。

 

 

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蓄膿症の症状ってなにがあるの?

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まずは蓄膿症の症状について知っていきましょう。鼻水や鼻づまり、このあたりは有名なのではないかと思います。蓄膿症の鼻水は黄色くてネバネバしているので風邪そっくりなんですよ。

 

それから口臭ですが、副鼻腔に膿が溜まることで口臭がひどくなるんですね。これも蓄膿症の症状の1つなんです。子供の口臭がひどいと感じたことはありませんか?もし感じたことがあるなら要注意ですよ。

 

また、副鼻腔の中で炎症があちこちに起きるといろんな場所が痛くなってくるんです。頭、目、歯、頬、鼻の周りにも痛みが出るんですね。

 

ただ子供はまだまだ未熟なので自分の症状を訴えることができません。

 

頭を痛そうにしていないか、歯が痛くてご飯を食べづらそうにしていないか、気にかけてあげることが大切なんです。あとは集中力や記憶力の低下も蓄膿症の症状に含まれているんですよ。

 

蓄膿症の厄介なところは“見た感じの症状が風邪にそっくり”という点です。なので風邪と勘違いしてしまうお母さんやお父さんが多いんですね。

 

では風邪との決定的な違いは?と言いますと、それが口臭なんです。

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子供でも症状は同じ?口臭がひどくなる?

蓄膿症の症状は大人も子供も同じです。大人だから…子供だから…といって症状が変わることはありません。なので子供が蓄膿症にかかっていても、大人と同じように口臭がひどくなるんですよ。

 

蓄膿症の口臭は独特なにおいがするんです。生臭いにおいや魚が腐ったにおいと表現されることが多いですね。ただ、口臭がひどいと言われるとまだ小さい子供でも傷ついてしまいます。

 

ですから、お子さんが傷つかないように気を配ってあげて下さいね。小さい頃に受けた心の傷は大きくなっても治らないものなんです。蓄膿症が治っても心に傷を負ったままでは意味がありません。

 

それと、できるなら口臭は自分だけでなく信頼できる他の人にも嗅いでもらった方が良いですね。「子供の口臭がひどいかも!」と一度思い込んでしまうと、思い込みが先走ってしまうので正しい判断ができなくなるんです。人によってにおいの感じ方も違いますから他の人の意見を聞くのも大切なことなんですよ。

 

子供の口臭がひどい!蓄膿症かもしれないと思ったら?

「蓄膿症の症状が子供にも出たら?口臭がひどくなってきたらどうすれば良いの?」

 

子供の口臭がひどい時は慌てずに落ち着いて対処していきましょう。虫歯ができていても口臭がひどくなりますから、いきなり蓄膿症と決めつけるのは危ないんですよ。

 

口臭以外に蓄膿症の症状はないか、特に鼻水の状態をしっかり見てみましょう。鼻がつまっていないかお子さんに聞いてみて、もし鼻炎症状を訴えているならすぐに耳鼻咽喉科か耳鼻科を受診すること。目や頬のあたりの痛みもセルフチェックに使えますから、顔に痛いところがないかも聞いてみて下さいね。

 

蓄膿症は症状が悪化していくと中耳炎など別の病気を引き起こす可能性もありますから、早めに治さないともっとつらい思いをしてしまうんです。蓄膿症は耳鼻咽喉科や耳鼻科で治療を受けられますから、なにかあった時、いつでも行かれるように子供も診てくれる耳鼻咽喉科か耳鼻科を探しておくと安心ですよ。

 

まとめ

蓄膿症の症状は、よく見てみると風邪との違いが結構あるんです。子供の口臭を感じたら風邪とは違う症状に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

 

子供は自分で「おかしいな」と思って病院に行くことができませんから、お母さんやお父さんが頼りなんですよ。お子さんの様子を日頃から気にしてあげて下さいね。

 

最後に…。

 

蓄膿症の症状がなかったとしても安心してはいけません。口臭があるということはなにかしらの問題が考えられますから、やはり病院には行っておくべきですね。

 

歯におかしいところがあるなら歯科。子供に症状を聞いても判断ができない!という時には小児科に行って、症状や状況を相談してみましょう。

 

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