アレルギー性鼻炎がひどいと、薬を飲んで症状を緩和しますよね。でもみなさん、薬を飲みながらアルコールも飲んでいるのではないですか?実はこの2つ、相性が悪いんです。

 

相性が悪いだけならまだしも体に負担をかけてしまうことになるんですよ。

 

アレルギー性鼻炎の症状がつらいけどお酒も好き!だから薬を飲んで楽になると、ついついお酒を飲んじゃう!そんな人もたくさんいらっしゃると思います。

 

だけど本当はとても怖い組み合わせなので、今はなんともなかったとしても、なにがどうして危険なのかちゃんと知っておきましょう。

 

 

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アレルギー性鼻炎の薬はアルコールと一緒に飲んじゃダメ?

アレルギー性鼻炎,薬,アルコールアレルギー性鼻炎の薬とアルコールの飲み合わせは「NG」です。

 

例えば病院で薬を処方された時、説明を読んでみると「アルコールは控えて下さい」とありますよね。薬剤師さんからも「薬を飲んだらアルコールを飲まないで下さい」と言われることがあると思います。

 

「でも、ちょっとくらいのアルコールなら大丈夫でしょ!」

 

ダメです、と言われていても「ちょっとくらいなら大丈夫」と考えてしまうのが人間です。

 

そもそもアレルギー性鼻炎の薬とアルコールを一緒に飲んではいけない理由って、みなさん知らないですよね。理由がわからないままダメと言われてもいまいち危険性を感じませんし、説得力がないので納得できないと思います。

 

参考:アレルギー性鼻炎薬と風邪薬を併用して飲むのは大丈夫?注意点は?

 

どうしてダメなのか、なにが起こるのか。この2つについてわかりやすくまとめてみました。

 

一緒に飲んでしまうとこんな危険性がある!

アレルギー性鼻炎の薬は「炎症を抑えること」が目的。どのように炎症を抑えるのかと言いますと、血管を鎮めて腫れを引かせるんですね。興奮した人を「ちょっと落ち着きなさい」と言って静かにさせるような感じです。

 

ですがアルコールを飲むと血管が広がってしまうんですよ。血管が広がればどんどん血が流れていき体が熱くなってくるので炎症も悪化します。静かな人に「もっと賑やかにしよう!」と言って興奮させているような感じになりますね。

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アレルギー性鼻炎の薬が“落ち着かせよう”としているのに対し、アルコールは“興奮させよう”としているんです。まったく真逆の働きをするんですよ。

 

しかもアレルギー性鼻炎の薬とアルコールは真逆の働きをしているにも関わらず同じように中枢神経にも働きかけるんです。アレルギー性鼻炎の薬もアルコールも中枢神経を抑制するので、そうすると薬の効果が一気に強くなるんですね。

 

アレルギー性鼻炎の薬を飲んだあと、アルコールを飲んだら眠くなったりしたことはありませんか?なんだかちょっと気持ち悪くなったり、呼吸が激しくなったり、動悸がしてきたことは?これはアレルギー性鼻炎の薬とアルコールが合わさって、効果が強く出過ぎてしまっている証拠なんです。

 

しかも肝臓がアレルギー性鼻炎の薬とアルコールをどちらも分解しようとたくさん働くので、肝臓が働き過ぎになります。もっと恐ろしいのは肝臓がアルコールを優先する点です。

 

アレルギー性鼻炎の薬の分解を後回しにするので、薬の効果がさらに強く出るようになるんですよ。

 

飲んでも大丈夫なタイミングって?間隔はどれくらい開けるべき?

アレルギー性鼻炎の薬を飲んでいてもアルコールを飲みたい。それだけであれば「我慢しましょう」と言えるのですが、社会人になるとそうもいかなくなってくるんですよね。付き合いでアルコールを飲まなければいけなくなる時は多々あると思います。

 

そういう時、アレルギー性鼻炎の薬はどうすれば良いんでしょうか?アルコールを飲むためにアレルギー性鼻炎の薬を飲まないとなると、症状が一気に悪化してつらくなりますよね。

 

そこで“タイミング”です。

 

アレルギー性鼻炎の薬を飲む時とアルコールを飲む時のタイミングをずらして下さい。決して同じタイミングでは飲まないようにして間隔を開けること。

 

できれば4~6時間以上は感覚を開けた方が良いですね。アルコールを飲む4~6時間前にアレルギー性鼻炎の薬を飲んでおく、という流れです。

 

ただし気をつけなければいけないのが、持続性の高いアレルギー性鼻炎の薬なんです。1日1回服用の長時間作用型ってありますよね。この長時間作用型ですと、4~6時間の間隔を開けてもアルコールを飲んではいけないんですよ。

 

参考:アレルギー性鼻炎にステロイド点鼻薬は効果的?副作用はないの?

 

そこで活躍してくれるのが、持続時間が短いアレルギー性鼻炎の薬です。

 

1日2~3回服用のものは市販薬で結構見かけますが、持続時間が短いので4~6時間も間隔を開ければ影響をあまり受けないんです。

 

まとめ

アレルギー性鼻炎の薬とアルコールの危険性について、わかっていただけたでしょうか。

 

特に気にせず飲んでしまっている人も多いと思いますが、実はこんなに怖いんですよ。

 

もしアルコールをたくさん飲んでいるなら今日から控えるようにして下さいね。

 

そうしないと、最悪の場合はアレルギー性鼻炎の薬とアルコールの飲み合わせで中毒症状が起きてしまうこともあるんです。

 

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