蓄膿症は再発しやすいことで知られていますね。またつらい症状に悩まされないよう、しっかり予防していきましょう!日頃の生活や食べ物の力で蓄膿症は防げるんですよ。
蓄膿症で悩んでいる人ってたくさんいらっしゃるんです。特に子供は蓄膿症になりやすいと言われていますから、「子供の頃に蓄膿症を経験した!」なんて人も多いのではないでしょうか?
蓄膿症はあまりにもひどくなければ薬を飲んで治すことができるんです。でも、蓄膿症って再発しやすい傾向にあるんですよ。再発防止のために、蓄膿症を予防していかないといけないんです。
日頃の生活で気をつけたり食べ物を工夫することで予防できるので、ぜひ実践してみて下さい!
蓄膿症の予防に効果のある食べ物って?
蓄膿症の予防をしたいなら食べ物に気を使ってみましょう。
参考:蓄膿症の悪化を防ぐ!良い食べ物や鼻うがいの方法を解説!
蓄膿症に良いのは“天然素材”の食べ物なんです。天然素材の食べ物とは「野菜・穀物・豆・海藻」ですね。
なぜ天然素材の食べ物が蓄膿症の予防に繋がるのかと言いますと、体が持つ保水力を強くしてくれるんです。そうすると粘膜も強くなってくるので、蓄膿症に負けない体づくりができるんですよ。
今、天然素材を食べる人が減ってきていると言われています。野菜や穀物や豆や海藻、確かにあまりお目にかかることのない食べ物ですよね。蓄膿症の人や蓄膿症の予防にピッタリの食べ物なので、積極的に摂取してみて下さい!
中には天然素材をバランスよく使った和食生活で蓄膿症を治したという人もいるんです。これらの食べ物は予防だけでなく、蓄膿症にあったあとでも効果があるので覚えておいて損はありませんよ。
あとは体を温めてあげることですね。
体を温める食べ物と言われて真っ先に思いつくのが生姜です。生姜は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、体に良い食べ物なので日々のメニューに取り入れていきましょう。
蓄膿症を予防する方法は他にも!食べ物以外にはどんなやり方がある?
蓄膿症は食べ物の工夫以外の方法でも予防できるんですよ。家庭でできる簡単な予防法ですので、なにか特別なことをしなくても良いんです。
まずは「風邪」。
みなさんは1年のうちにどれくらい風邪をひくでしょうか?蓄膿症は風邪が原因で発症することが多いので、風邪の予防は蓄膿症の予防に繋がるんですよ。
風邪の予防で定番なのは手洗いとうがいですね。それから野菜やお肉やお魚など、食べ物をまんべんなく食べて栄養バランスを整えることで体の調子を良くできます。
体の調子が良くなれば免疫力が高くなって風邪をひきづらくなるんですよ。ヨーグルトを食べたり、毎日しっかり睡眠を取ることも大事ですね。適度な運動も免疫力アップには欠かせません。
それから部屋の掃除です。
部屋を掃除しないままでいるとハウスダストでいっぱいになってしまうのですが、このハウスダストが蓄膿症を引き起こすこともあると言われているんです。
ハウスダストは目に見えないくらい細かくて軽いので、息をすると鼻の奥まで届いてしまうんですよ。するとハウスダストが刺激になって炎症が起き、蓄膿症になる…という流れなんです。
空気が悪かったり乾燥しすぎたりしているのも良くないので、部屋の換気や加湿も怠らないようにしてみて下さい。
蓄膿症に悪い食べ物ってあるの?
「蓄膿症に良く、予防にも効果的な食べ物があるなら、蓄膿症に悪い食べ物もあるのでは?」と疑問に思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにその通りで、蓄膿症に良くない食べ物もあるんです。蓄膿症に良くないのはズバリ“糖分”です。
糖分をたくさん摂取しすぎると体液がドロドロになってしまうんですよ。そうすると鼻の粘膜が弱くなっていき、鼻水がいっぱい出てくるようになるんですね。鼻水が出てくればそれだけ鼻がつまりやすくなりますし、粘膜が弱ければ炎症に負けやすくなります。強ければ勝って、弱ければ負ける、これはどの世界でも同じことなんですよ。
それから動物性タンパク質も蓄膿症には良くないと言われています。人間の体は動物性タンパク質を消化するのに時間をかけるのですが、そうすると消化しきれなかったものがアレルギー反応を起こす原因になるんです。
アレルギーと言われてまず思い出すのがアレルギー性鼻炎。重いアレルギー性鼻炎も蓄膿症を発症するきっかけになりますよね。
蓄膿症の予防に向かないのは糖分や動物性タンパク質の多い食べ物ということになります。
まとめ
蓄膿症を予防する食べ物って結構あるんですね。「和食が好き!さっぱりした食事が好き!」という人は、あまり苦に感じない予防法でしょう。「お肉やお菓子が大好き!」という人だと、ちょっとつらいかもしれません。
ですが、蓄膿症を予防するなら絶対に糖分や動物性タンパク質の入った食べ物を口にしてはいけない、というわけではないんですよ。
過剰摂取がNGなので、ほどほどに食べる分には問題ないんです。偏った食事も体には良くありませんから、まんべんなく必要な分を食べるようにしていくのがコツですね。