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子供は大人と比べて蓄膿症になりやすいと言われています。子供の蓄膿症で悩むのが、プールでの水泳ですよね。学校の授業にも取り入れられていますが、平気なのでしょうか?

 

もし子供が蓄膿症になってしまったらプールでの水泳は控えるべきなのか…。悩んでいるお母さんやお父さんは多くいらっしゃると思います。

 

「学校の授業なら出させた方が良いのではないか?」
「子供は水泳が好きだから泳がせてあげたい!」
「でも、蓄膿症の時にプールで水泳しても大丈夫なんだろうか…」

 

プールでの水泳しても良いかどうかは、子供の蓄膿症の状態で変わってくるんです。

 

 

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子供が蓄膿症になってしまった!プールでの水泳はどうしよう?判断基準は?

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子供に蓄膿症の疑いがある時は、プールでの水泳は控えた方が無難です。プールは蓄膿症の人にとって危ない場なんですよ。

 

参考:蓄膿症の症状とは?子供の口臭がヒドイ時はどうすれば良い?

 

子供が蓄膿症かもしれない!と思ったら、まず自己判断せずにお医者さんへ行って診断を受けるようにしましょう。プールで水泳させても平気かどうかは、その時お医者さんに聞いてみて下さい。蓄膿症の状態によって大丈夫な時と大丈夫ではない時がありますから、お医者さんの指示に従っていれば間違いはありませんね。

 

子供が蓄膿症の時、プールで水泳させて良いのかどうかの基準は“鼻水の量”にあります。よく「蓄膿症の人は激しい運動をしてはいけない」と言われていますよね。それは運動をすることで鼻水がたくさん出てしまうからなんです。

 

ですから蓄膿症がひどい状態で鼻水の量も多いなら、プールでの水泳はもちろん、激しい運動全般を控えなくてはいけないんですよ。学校の体育も休む必要が出てくるでしょう。

 

なお、蓄膿症の時でも鼻水が少なければプールで水泳をさせて問題ないと考えられています。ですが鼻水が少なかったとしてもプールに入ったあと具合が悪くなってしまったり症状が悪化する傾向が見られるなら、やめておいた方が安心ですね。

 

なぜプールで水泳させてはいけないの?どんな危険性があるの?

子供が蓄膿症の時、どうしてプールで水泳させるのは良くないのか。お医者さんの指示が必要なのか、みなさんは理由を知っているでしょうか?

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参考:蓄膿症に子供がなっちゃった?!市販薬は飲んでも大丈夫なの?

 

それはプールで水泳をすることにより、蓄膿症がひどくなったり合併症を引き起こしたりする可能性があるからなんです。

 

プールって実はゴミなどの汚れがたくさんあるんですよ。健康な状態であれば問題はないのですが、蓄膿症の人は副鼻腔に炎症が起きていますから過剰に反応してしまうんですね。

 

ゴミなどの汚れが炎症を悪化させる原因になるんです。また、プールの水に入っている塩素も蓄膿症の人には良くないものなんですよ。

 

子供に限らず大人もそうなのですが、蓄膿症で鼻水がたくさん出ている時に激しく体を動かすと耳の方へ鼻水が流れていってしまうんです。そうすると中耳炎になる確率が高くなってしまいます。

 

特に水泳は蓄膿症の時に禁止される代表的なスポーツでもあるんですよ。なので、子供が蓄膿症の時にはプールや海での水泳はやめさせておいた方が良いんです。

 

もし水泳が原因で蓄膿症が悪化したり中耳炎になったりしたら大変ですよね。蓄膿症は決して治療が難しい原因ではありませんから、きちんと治してから水泳させるようにしましょう!

 

プールで蓄膿症に感染する可能性ってあるの?

子供は蓄膿症になりやすく、その原因の1つにプールでの水泳がある…と言われていますよね。小さな頃からプールで水泳をしていると他の子供よりも蓄膿症や中耳炎になりやすいという話もあるほどです。

 

では、どうしてそのような話があるのでしょうか?

 

まずは先ほどもお話した、プールの中にある塩素やゴミなどの汚れが原因で炎症が起こるという問題。副鼻腔に炎症が起きれば蓄膿症になってしまいますよね。

 

それからもうひとつの問題が、プールの水を介して蓄膿症に感染する、というものなんです。蓄膿症はキスや咳やクシャミから感染することはないと考えられていますよね。でも、例えばプールに蓄膿症の人が入っていたとして、その人の鼻水がプールに流れ出ていたらどうでしょうか?

 

咳やクシャミをされたとしても、蓄膿症の人の鼻水が直接自分の鼻や耳に入ることはありませんよね。ですがプールの中では話が違います。子供の頃からプールで水泳をしていると蓄膿症になりやすいと言われているんですよ。

 

まとめ

子供が蓄膿症の時は、悪化や感染、そして合併症のことを考えて、プールでの水泳は控えておいた方が良いということがわかりました。

 

プールでの水泳は体を鍛えるのに最高のスポーツと言われていますが、こういう危険性もあるのですね。子供をプールに連れて行ったあとは、具合が悪くならないかどうかをきちんと見ておいてあげましょう。

 

蓄膿症の疑いがあるならすぐにプールでの水泳を中止して、治療に専念することが大事ですよ。

 

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