同じものとして扱われがちなアレルギー性鼻炎と花粉症。とても似ていますが、この2つは違うものなんです。今回は2つの違いと、見分け方について詳しくまとめました。

 

「え?アレルギー性鼻炎と花粉症って違うの?」と思う人もいらっしゃると思います。ビックリすることに、アレルギー性鼻炎と花粉症って違うんですよ。

 

アレルギー性鼻炎と花粉症をしっかり見分けられていないと、治療法を間違えてしまいますよね。そうしたらどれだけ頑張っても症状が良くならないかもしれません。

 

間違った治療法や対策法では効果を得られないのです。それでは、まず違いについて知っていきましょう。

 

 

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アレルギー性鼻炎と花粉症は違うって本当?

アレルギー性鼻炎,花粉症,見分け方アレルギー性鼻炎と花粉症の見分け方を知るには、アレルギー性鼻炎と花粉症の違いを知った方が早いでしょう。

 

みなさんは「アレルギー性疾患」を知っていますか?アレルギー性疾患はアレルギー反応によって起こる症状全般を指します。アレルギー性鼻炎もそうですが、アレルギー性皮膚炎もアレルギー疾患の1つですね。

 

アレルギー性疾患の下に位置するアレルギー性鼻炎。なにかにアレルギー反応を起こして鼻炎症状が出る、これをアレルギー性鼻炎と呼ぶんです。

 

そして花粉症はアレルギー性鼻炎の1種なんですね。つまりアレルギー性鼻炎の下に位置しているんです。

 

それはなぜなのか?と言いますと、アレルギー反応の原因となるものを見ていくとわかりやすいでしょう。

 

アレルギー性鼻炎の原因は「ハウスダスト、花粉、ダニ、カビ、動物の皮脂、寒暖差、食べ物」など、いろいろあるんですよ。それに対して、花粉症の原因は「花粉」のみ。原因がどんどん絞り込まれていくイメージですね。

 

参考:アレルギー性鼻炎のレーザーの効果や副作用とは?痛みはあるの?

 

大きなカテゴリがアレルギー性疾患、中カテゴリがアレルギー性鼻炎、小カテゴリが花粉症、と考えるとわかりやすいかもしれません。それでは、この2つを見分けるにはどうすれば良いのでしょうか?見分け方はあるのでしょうか?

 

同じ鼻炎なのに見分けられるの?ベストな見分け方は?

アレルギー性鼻炎と花粉症の、自分でできる見分け方をご紹介していきましょう。

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アレルギー性鼻炎と花粉症の原因には違いがあるというのが先ほどのお話でわかっていただけたと思います。この“原因の違い”も、見分け方に応用できるんですよ。

 

アレルギー性鼻炎の人は、なににアレルギー反応を起こしているのかにもよりますが、ほぼ1年中、症状が出ているんです。ダニやカビは季節的に増えたりすることがあるものの、1年を通して存在していますよね。ハウスダストも休むことなく家の中で舞っています。

 

花粉症の人は、花粉が飛散する時期だけ症状がひどくなるんです。スギにアレルギーを持っているならスギの季節、ブタクサにアレルギーを持っているならブタクサの季節、といった感じです。

 

それから、花粉は飛散する量に強弱があります。昨日はいっぱい飛んでたけど今日はそんなに飛んでない…という感じですね。「今日は楽だな」「今日はつらいな」と、日によって頻繁に症状が変わるなら花粉症の可能性が高くなってきますね。

 

この見分け方ですと“花粉予報”が使えます。天気予報の中で「花粉予報」という言葉を聞いたことはありませんか?これは花粉の飛散量を予測したものなので、結構参考になるんですよ。

 

飛散量が多い日と少ない日を覚えておいて、その日に症状がどうだったかを記録していけば、見分けるのが楽になります。アレルギー性鼻炎だとそれほどではなくても、花粉症だと飛散量の影響を強く受けてしまうんです。

 

アレルギー性鼻炎と花粉症、症状にも違いがある?

アレルギー性鼻炎と花粉症の見分け方には「症状」もあります。

 

アレルギー性鼻炎の主な症状は、文字通り“鼻炎”なんです。鼻水、鼻づまり、クシャミ、これがアレルギー性鼻炎の主な症状ですね。

 

花粉症になると、ここに別の症状が加わるんですよ。鼻水、鼻づまり、クシャミといった鼻炎症状に「目のかゆみ」がプラスされます。花粉症の人たちがよく「目がかゆい」と言っているのを耳にしたことはありませんか?

 

参考:アレルギー性鼻炎の原因はダニとカビ!改善策は室内環境!?

 

目がかゆくなる以外では目の中がゴロゴロしたり、充血することもありますね。アレルギー性鼻炎か花粉症かわからなかったら、目をよく観察してみると良いですよ。

 

まとめ

アレルギー性鼻炎と花粉症の違いについて、わかっていただけたでしょうか?とても似ているので見分けるのは難しいかもしれませんが、ご紹介した見分け方を参考に原因を突き止めて下さいね。

 

どうしてもアレルギー性鼻炎か花粉症かわからなかったら病院で検査を受けるのも良いと思います。血液検査で簡単にわかるので、原因をしっかり特定したい!という人にオススメです。

 

ちなみに、アレルギー性鼻炎は男性や子供に多く、花粉症は若い女性に多いと言われています。

 

女性だから花粉症、男性だからアレルギー性鼻炎、と決めつけるのは良くありませんが、見分け方の参考になるのではないでしょうか。

 

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